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◆ 動物に関る言葉のミニ辞典 ◆

愛する動物たちに関るいろいろな、お話・ことわざ・俗語・言葉・事物・由来等、20のお話。 2つのお話を入れ替えました。 2017/10/01
[ 話を入れ替えた際、削除した過去のお話はこちらです ]


new 雁が飛べば石亀も地団駄
2017
10/01
地団駄石亀 イシガメが、カリが飛ぶのを見て、自分も飛びたいと思って地団駄を踏むことで、自分の能力を考えないで他人のまねをしたがることのたとえです。

new 兎の股引(ももひき)
2017
10/01
ウサギの足が短い事から、何をしても最初だけであとの続かなことをいいます。
そこから永続しない者のことや長続きしない事のたとえになりました。

兎の股引
 鹿見て矢を矧(は)ぐ
逃げろシカ 日ごろの準備を怠りながら、その場になってあわてて用意をすることをいいます。
「矧ぐ」は竹に羽を付けて矢を作ることです。

 烏鵲の智(うじゃくのち)
鳥鵲:かささぎ 遠い将来のことばかり心配し、近くに迫っている災難に気がつかないことをいいます。鳥鵲はカササギの別称。
カササギは強風の多い年には風をさけようとして巣を低い枝にかけますが、そのために雛や卵を人に捕られることまでは知恵がまわりません。

 馬持たずに馬貸すな
馬貸すな 「馬持たず」はウマを持っていない人のことで、ウマの扱い方が下手で愛情もわかず、粗末に扱うかもしれないから貸さない方がいいということです。
そこから物の扱い方を知らない人に、物を貸してはいけないというたとえです。

 蛙におんばこ
生きカエル 死んだカエルにおおばこをかぶせると生き返る、という俗語から出たことばで、薬がよく効いたことをいいます。

 奪(ダツ)
奪

「とる」「うばう」「うしなう」の意の漢字。
大と隹と寸の合字。大は古代文字では衣の上半分の形で衣の省略形。隹は鳥の略形。寸は手の形。
人が亡くなって、その人の衣から死者の霊が鳥の形となって飛び立っていくのを、手で必死にとどめているさまを表します。 人の霊が鳥の形になって脱出するので、うばうの意味になります。

 天然つぶてに猪をうつ
不運なイノシシ 意外な幸運にありつくことで、つぶては石ころの意味です。
たまたまイノシシを見かけたとき、手近の石ころを投げてイノシシをとるということで、まれにはそんな意外な幸運にありつくことも人生にはあるものだということです。

 虎口(こぐち・ここう)
恐ろしいトラ 虎口(こぐち):
城やその各郭あるいは陣営などの最も要所にある出入り口のことで、小口とも書きます。単なる出入りだけでなく、 防御と攻撃や出撃の機能を持たせるために、前面に堀を設けたり外に小さな台場を張り出した馬出(うまだし)、土塁で囲んだ方形の空間をはさみこんだ枡形(ますがた)等種々の工夫と施設が加わって発達しました。
虎口(ここう):
恐ろしいトラの口の意味で、非常に危険な場所や危険な状態のたとえです。

 石蟹の穴へ海蟹は入らず
石蟹?海蟹? それぞれに居場所が決まっており、秩序があるということです。

 牛蹄のしん(しん)には尺の鯉無し
足跡一尺のウシ ウシの足跡にたまった水たまりに、一尺もある鯉はいないという意味から、狭苦しい所では、大人物は手腕を振るうことが出来ないということです。
牛蹄とは牛の足跡のことで、しん(しん)は水たまりのことです。尺は約30cmです。

 仙人の千年カゲロウの一時
カゲロウ 仙人の寿命は千年、カゲロウの寿命はほんの一時ということから、長短の違いはあるがどちらも同じ一生であるということです。また、同じ一生でも長短の差が激しいことのたとえでもあります。

 白馬馬に非ず
白馬非馬 中国周時代に公孫竜が、「馬」は形に名付けられた概念で「白」は色に名付けられたであるから「馬」と「白馬」は別の概念を表す、という論を説いたことから詭弁の論理のことをいいます。

 雲蒸龍変(うんじょうりゅうへん)
雲蒸龍変
雲がわきあがり、リュウがそれに乗って不思議な働きをしながら、変幻自在に活動することで、 英雄や豪傑などのすぐれた人物が、時運に乗じて出現し活躍することをいいます。「雲蒸」とは雲がわき起こることです。

 猫が香箱を作る(香箱座り)
香箱猫 ネコの座法の一種で、両前脚を胸毛の奥(内側)へ折り曲げて、両後脚を小さく畳んで丸くなってる姿をいいます。
香箱とは香を入れる箱のことでフタの中央が少し丸く膨らんでるものが多く、それに似ていることからつけられたようで、
「箱座り」「香箱を組む」「香箱を作る」などとも呼ばれます。
英語圏ではパンの塊に例えて「catloaf」と呼ぶそうです。

 烏の頭(かしら)白くなるまで
頭が白くないカラス 秦に捕らえられた燕の大子丹が帰郷を願い出たとき、秦王が、カラスの頭が白くなり馬に角が生えたら許してやろう、 と言ったという故事から、永久にその時期が来ないことやありえないことのたとえです。

 鼻が邪魔じゃまだと思うゾウはいない
鼻が邪魔じゃないゾウ 南アフリカ共和国で使われることわざ。
ゾウの鼻は長くて重いけどそんなことを気にするゾウはいません。他人から見れば大きなハンデに見えることでも、 もともと自分が持っていたものや自ら背負ったものなら苦にならないということで、人は欠点があってもそれなりに克服して生きていくということです。

 クモの巣の高張り
クモの巣の高張り 雨が降りそうなときはクモは巣を張らないので、クモが巣を張っていれば雨はなく、クモの巣に水滴がかかっているということは一時的な雨で いずれ晴れるということです。

 魚を得て筌(うけ)を忘る
得たサカナ 荘氏から、魚を取ってしまえば筌(魚とりの道具)を忘れてしまうことから、いったん目的を達成すると、それまで役に立っていたものの恩恵も忘れてしまうものだということです。

 垣堅くして犬入らず
入れないイヌ6 垣根が厳重だとイヌが入ってこられないということから、家庭内が健全であれば外部からこれを乱すような者が入ってくることはないということです。






動物に関る言葉のミニ辞典作成に際し、以下を参考にさせていただきました。
三省堂:広辞林、TBSブリタニカ:ブリタニカ国際大百科事典、角川書店:新国語辞典、小学館:新選漢和辞典、大修館:漢語新辞典、 三省堂:デイリーコンサイス英和辞典、川出書房:日本/中国/西洋/故事物語、動物出版:ペット用語辞典、 実業の日本社:大人のウンチク読本、新星出版社:故事ことわざ辞典、学習研究社:故事ことわざ辞典、Canon:国語/和英/英和/漢和/電子辞典、



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