Q. | ワクチンはいつ受ければ良いのですか? |
A. | 狂犬病ワクチンは生後91日を過ぎてからです。
他のワクチンは通常生後2ヶ月と3ヶ月の2回受けて、その後は年1回ずつ追加接種を受けるのが一般的です。 いずれの場合も、健康状態が良い時に受けましょう。 |
Q. | ワクチンを受けた後、どのようなことに注意をしたら良いのでしょう? |
A. | 仔犬・仔猫の場合、注射後免疫ができるまでの2〜3週間は、他の動物との接触はひかえたほうが良いでしょう。
注射後、激しい運動やシャンプーをひかえるなど注意して、体調を崩さないようにしましょう。 注射部位の痛みや腫れがひどい、元気食欲が無くなりぐったりしている、顔や眼が腫れるなどの接種反応が出た場合は、すぐに病院へ連絡してください。 |
Q. | 狂犬病ワクチンを受けた後、どのくらいたったら他のワクチンを受けられますか? |
A. | 狂犬病ワクチンを受けた後、1週間以上の間隔をあければ他のワクチンを受けられます。 |
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Q. | 混合ワクチンを受けた後、どのくらいたったら狂犬病ワクチンを受けられますか? |
A. | 混合ワクチン等を受けた後、そのワクチンが生ワクチンであったら1ヶ月以上、不活化ワクチンであったら1週間以上の間隔をあければ狂犬病ワクチンを受けられます。
生ワクチン・不活化ワクチンの区別についてはお尋ねください。 |
Q. | ワクチンを接種できないのはどんな時ですか? |
A. |
あなたのワンちゃん・ネコちゃんが次のような場合は、 ワクチン接種を見合わせたほうが良いと思われます。
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Q. | 日本では狂犬病が無いのに何故予防注射を打つの? |
A. | 日本においてはこの40数年、動物での狂犬病の発生はありません。 人・物共比較にならないくらい大量の国際交流がある現在、狂犬病が日本国内に入ってくることを完璧に防ぐことは無理とさえいわれています。 ・・・ 狂犬病ウィルスの終末宿主は人です ・・・ 日本では1957年以降、ヒト、イヌともに狂犬病の発生はありません。ただ、1970年にネパールに旅行した日本人が現地で感染犬に噛まれ、帰国後発病し、死亡した例があります。
特に、多くの日本人が観光等で旅行している、東南アジア、インド等の途上国では、媒介動物は殆どがイヌで、感染している野犬も多く、感染に暴露する可能性は高い。また、欧米の先進国では、キツネ、アライグマ、コウモリ、スカンク、ラクーン等の野生動物から人へあるいは、それらからイヌ、ネコを介して間接的に人に伝播される可能性があります。 狂犬病は日本、ハワイ、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アイルランド、及びスカンジナビア諸国等には存在していないが、これらの地域を除いては、広く常在しています。
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