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◆ 動物に関る言葉のミニ辞典 ◆

愛する動物たちに関るいろいろな、お話・ことわざ・俗語・言葉・事物・由来等、20のお話。 2つのお話を入れ替えました。 2019/11/24
[ 話を入れ替えた際、削除した過去のお話はこちらです ]

new 鯖の生き腐れ
2019
11/24
サバ サバは外見は新鮮でも腐り始めていることがあります。
サバの肉は漁獲してから短時間に酵素分解が進むので、人によっては蕁麻疹がでたりする事があるところからこのようにいいます。


new 亀鑑(きかん)
2019
11/24
亀鑑 「亀」は甲を焼いて吉凶を占うこと。「鑑」は鏡のことで身を映して反省したり行動や判断の基準となるもののことです。
ともに教訓となるものであることから人のおこないの手本のことをいいます。

 猿に烏帽子
烏帽子 烏帽子が足らぬサル サルに烏帽子をかぶせても似合わないという意味です。
そこから外見だけ装って、実質の伴わないことをいいます。また、ふさわしくないことをするたとえとしてもいいます。

烏帽子(えぼし)はカラス色(黒色)の帽子という意味で、奈良時代から江戸時代まで使用された、日本の伝統的な男性用かぶりものの一種です。

 ダークホース dark horse
dark horse その能力がよくわからないが、予想外の活躍をして番狂わせを演じるかもしれない競走馬のことで、穴馬ともいいます。
そこから実力は未知だが、有力と思われる競争相手のことや、競技や選挙などで、番狂わせを演じそうな選手や候補者のことをいいます。 また、上位ではないが隠れた実力者、伏兵のことをいうこともあります。

 真猫(しんねこ)
しんねこ 「しんみりねっこり」の擬音のイメージに由来している言葉で、「真猫」と記述されるのは当て字だそうです。
意味は、気のある男女が人目を避けて仲睦まじく向き合って静かに語らうさま、といったことです。 また方言として仲の良い夫婦、といった意味で使われる地域もあるそうです。

 灰色のサイ
灰色のサイ 草原に生息するサイは体が大きくて反応も遅く、普段はおとなしいのですが、一旦暴走し始めると誰も手を付けられなくなり、爆発的な破壊力を持っています。
不良債権や少子高齢化などのように、将来マーケットにおいて高い確率で大きな問題を引き起こす恐れがあるのにもかかわらず、現時点で軽視されがちな潜在的リスクのことをいう証券用語です。

 けんもほろろ
けんもほろろ 人の頼みごとにまったく取り合わずはねつける様子や、ひどく冷淡でそっけない様子をいいます。
「けん」も「ほろろ」もキジの鳴き声で、これがとても無愛想に聞こえるところからそうなったようです。

 邑犬群吠(ゆうけんぐんばい)
吠えるイヌ 吠えるイヌ 邑(村里)のイヌが群がって吠えていると意味です。
小人がこぞって集まり、人のうわさや悪口などに興じて騒ぎ立てることをいい、愚者が賢者を非難するたとえであります。

 卵を盗む者は牛も盗む
盗まれたウシ 小さな悪事をはたらいた者は、いずれ大きな犯罪を犯すようになるということです。
そうならないためにも、小さな悪事も見逃さずに戒めるべきである、ということでもあります。

 生殺しの蛇に噛まれる
生殺しの蛇 ヘビの息の根を完全に止めず、生かしも殺しもしない状態にしておくと、恨んだヘビが噛み付いてくることから。
痛めつけたまま、半死半生の状態にしておくと、恨みを受けて害を招くことがあるということです。

 羞(シュウ・シウ・シュ)
羞

「すすめる」「食事を差し上げる」「推薦する」「はじる」「はじをかかせる」の意の漢字。

羊と丑の合字。丑は手の象形で、いけにえのひつじをすすめそなえる意味を表します。また、借りて、はじるの意味をも表します。

 虎は風に毛を振るう
毅然たる虎 トラは吹いてくる風に対してさえも毛を逆立てて、毅然たる気配を示すということで、
勇気ある者は事を起こす際には、猛然と奮起することをいいます。

 夏座敷と鰈は縁側がよい
縁側がよい鰈 カレイの背びれと腹びれのつけ根を縁側といい、身が締まっていて特に美味しいと珍重されています。また、 夏の座敷は風通しの良い涼しい縁側がとても良いものです。
この二つの縁側をかけ合わせた風流なことわざです。

 蝉は七日の寿命
セミ セミの成虫の地上での命が短いことで、生命が非常に短くはかないことのたとえです。
長年にわたり成虫として生きる期間は1-2週間ほどといわれていましたが、研究が進み2000年代頃から1か月程度と考えられるようになってきています。
2019年には岡山県笠岡市の高校生が独自の調査手法によりアブラゼミが最長32日間、ツクツクボウシが最長26日間、クマゼミが最長15日間生存したことを確認し発表して話題となりました。


 蛙、オタマジャクシの時を忘れる
カエル オタマジャクシ 成長してカエルになってしまうと、オタマジャクシだった頃のことは忘れてしまって、前からカエルだったつもりでいると言う意味です。
お金持ちや権力者、地位の高い人の中には、昔の貧乏だった頃のことや苦労したり努力したりしていた頃のことを忘れてしまって、偉そうな態度に成ってしまう人のことを指して、このように表します。

 竜頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)
竜頭鷁首 天子や貴人が乗った船のことで、竜の頭や鷁(ゲキ)の首を船首に刻んだり描いたりしたものです。

鷁(ゲキ)とは鵜に似た白い大型の水鳥で、風に抗って逞しく飛ぶので、竜頭と並んであらゆる艱難辛苦を乗り越えて旅を貫徹させるイメージから、船の守り神として舳先にその像を取り付けたのです。
また、道開き・開運にも通じるものであるといわれています。

 千金の裘は一狐の腋に非ず(せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず)
キツネ 裘(きゅう)はキツネの腋の下の白い毛皮で作った高価な衣。
千金の価値のある高価な皮の衣は、一匹のキツネのわずかな白い毛だけでは出来ないという意味から、 国を治めるにはすぐれた人材を多く集め、それらの人々の力を集めなければならないというたとえです。

 猫瓶
猫瓶 猫瓶 猫瓶 昔、駄菓子屋等で見られた、口が斜めについた透明の瓶のことで、その形がネコのように見えることからこう呼ばれているようです。
ガラス製あるいはプラスチック製があり、丸いものは丸猫瓶、角ばったものは角猫瓶といいます。

 燕の幕上に巣くうがごとし
燕 ツバメが幕の上に巣を作りいつ落ちるかわからない危ない状態である、という意味で非常に危険なことのたとえです。

 蒼蠅驥尾に付して千里を致す( そうようきびにふしてせんりをいたす )
アオバエ アオバエが名馬の尾につかまって、自分では何もしないのに1日で千里の先まで行くということで、凡人が賢人や俊傑の後ろについて、功名をなすということのたとえです。
また、すぐれた人に従って行けば、何かはなしとげられる。 先達を見習って行動することを、へりくだった気持ちでいう言葉でもあります。
「蒼蠅」は、アオバエで転じて君側のざん者、侫人のたとえになります。「驥」は一日に千里を走るという駿馬。






動物に関る言葉のミニ辞典作成に際し、以下を参考にさせていただきました。
三省堂:広辞林、TBSブリタニカ:ブリタニカ国際大百科事典、角川書店:新国語辞典、小学館:新選漢和辞典、大修館:漢語新辞典、 三省堂:デイリーコンサイス英和辞典、川出書房:日本/中国/西洋/故事物語、動物出版:ペット用語辞典、 実業の日本社:大人のウンチク読本、新星出版社:故事ことわざ辞典、学習研究社:故事ことわざ辞典、Canon:国語/和英/英和/漢和/電子辞典、



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