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◆ 動物に関る言葉のミニ辞典 ◆

愛する動物たちに関るいろいろな、お話・ことわざ・俗語・言葉・事物・由来等、20のお話。 2つのお話を入れ替えました。 2021/11/07
[ 話を入れ替えた際、削除した過去のお話はこちらです ]

new 月に一鶏を攘(ぬす)み、もって来年を待つ
2021
11/07
盗まれるニワトリ 悪事と知っていても、なかなかやめられないことをいいます。
毎日ニワトリを盗んでいる者に悪い事はやめるようにと戒めたところ、 これからは月に一羽にして、来年になったらやめると答えたという故事から。

new 馬を得て鞭を失う
2021
11/07
鞭のないウマ 一方を得た代わりに、もう一方を失うこと。また、
目的とするものは得ることができたが、それを活用する手段を失ってしまったことをいいます。

 野狐禅(やこぜん)
野狐禅 禅の修行者が、まだ悟り切っていないのに悟ったつもりになってうぬぼれることを、野狐にたとえていう言葉です。 そこから、禅に似て非なる邪禅のことや、生半可な知識で物事を理解したような顔でうぬぼれている人のことをいいます。
野狐(やこ)とは低級な妖狐の1つです。

  兎兵法
兵法を知らないウサギ 本当の兵法を知らないでへたな策略をめぐらし 、
かえって失敗することをいいます。
そこから実用的でないことを意味します。
因幡の白ウサギの故事からきています。

 虎伏す野辺、鯨寄る浦
伏すトラ 伏すトラ 野生のトラが生息する野、クジラが泳ぎ寄ってくる海辺という意味から、人があまり行ったことのない土地や未開な土地のことをいいます。

  十羊九牧(じゅうようきゅうぼく)
十羊十羊 十羊十羊 十羊

人民に対して役人が多すぎることのたとえ。
また、それによって政治がよく治まらないことをいいます。
「十羊」は十匹のヒツジ、「九牧」は九人のヒツジ飼いの意で、
ヒツジが十匹いるのに対してヒツジ飼いが九人もいれば、
ヒツジはどの命令に従えばよいのかわからなくなることから。
「隋書」に 楊尚希が、役人ばかり増えている現状を整理するべきだ、と
文帝楊堅に言ったことばからきています。

 猿に数珠見せたよう
数珠を爪繰サルる サルに数珠を与えると、面白がっていつまでも数珠を爪繰(つまぐ)るといいます。
そこからいつまでたっても同じことの繰り返しで果てしがない様子をいいます。
 Look like the cat that ate the canary. 
カナリアを食ったネコ
カナリアを食った猫のように。
ネコがカナリアに狙いを定めてうまく仕留めて食べててしまった様子。
そこから何かを達成したような得意げで満足な様子。
またやましいことを隠すかのように、
何ごともなかったのようにすましている様子を表します。

 六馬和せざれば造父も以て遠きを致す能わず
六馬六馬六馬 六馬六馬六馬
思想家の荀子が説いたことばで、どんなことでも、人々の気持ちが一つにならなければ、最後までやりとげることはできないということです。
「六馬」とは、天帝の息子が乗る六頭の馬車を引くウマのこと。 「造父」とは、すぐれた御者で、周繆王に仕えていました。
車を引く六頭のウマの気持ちがうまく合っていなければ、すぐれた御者の造父であっても、遠くまで馬車を走らせることは不可能であることから。

 ずるい事は牛でもする
ずるいウシ ウシのように動作や反応などがにぶく、ものぐさな怠け者を叱るときのときの言葉で、せっせと仕事をしなさいということです。

 羽振りがいい
羽振りがいいトリ トリが羽を振る様子がとても素晴らしいことから、世間で認められる人の地位や勢力が恵まれていること、また威勢がいいことをいいます。

 自慢の糞は犬も食わぬ
自慢の糞を嫌がるイヌ 自慢をする者はまわりの人に嫌われ、糞をかぎ回るイヌでさえ、そういう人間の糞は避けるという意味から、
誰にも相手にされないことをいいます。

 虫も殺さない
バッタ 殺生なことなどとてもできないと思われるほど、
性質の優しい様子をいいます。
ムシさえも殺さないほどおとなしいさまで、
性質が穏やかでおとなしい人のたとえです。

 狐日和(きつねびより)
狐日和 狐日和 狐日和 照っているかと思えば雨が降ったりするような、
なかなか一定しない天気のことをいいます。

 蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)
蛙鳴蝉噪 やかましく騒ぎ立てたることや、くだらない議論や下手な文章のたとえです。
蛙や蝉がやかましく鳴き騒ぐように、ただ騒ぐだけで何の内容もないことから。

 飛ぶ鳥の献立
飛ぶ鳥
空を飛ぶ鳥を見て、捕らえもしないうちから
料理の献立を考えるということ。
手に入れる前にその使い道を早々と計画することのたとえです。

 飼い葉桶の中の犬
飼い葉桶の中の犬 飼い葉桶の中にイヌが横たわって、ウシたちが干し草を食べようとすることを邪魔しているということ。
自分には必要のないものなのに他人に使わせないようにする、意地悪な人のことをいいます。

 猫も茶を飲む
茶飲みネコ ネコでさえお茶を飲んで一休みするということ。
生意気に分相応なことをするというたとえです。

 轡(くつわ)を並べる
ani_uma74 轡を並べるウマ 轡は手綱をつけるために、ウマの口に含ませておくための金属具のことです。 轡をはめたウマが横一列に並ぶ様子から、多くの人が一緒に揃って行動することをいいます。

 長蛇(ちょうだ)の列
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長蛇は長い蛇・大蛇のことで、長いもののたとえとして使われます。
転じて、延々と続いている人の列をたとえた表現です。






動物に関る言葉のミニ辞典作成に際し、以下を参考にさせていただきました。
三省堂:広辞林、TBSブリタニカ:ブリタニカ国際大百科事典、角川書店:新国語辞典、小学館:新選漢和辞典、大修館:漢語新辞典、 三省堂:デイリーコンサイス英和辞典、川出書房:日本/中国/西洋/故事物語、動物出版:ペット用語辞典、 実業の日本社:大人のウンチク読本、新星出版社:故事ことわざ辞典、学習研究社:故事ことわざ辞典、Canon:国語/和英/英和/漢和/電子辞典、



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