HAH logo

◆ 動物に関る言葉のミニ辞典 ◆

愛する動物たちに関るいろいろな、お話・ことわざ・俗語・言葉・事物・由来等、20のお話。 2つのお話を入れ替えました。 2019/04/07
[ 話を入れ替えた際、削除した過去のお話はこちらです ]

new 桂馬の高上がり
2019
04/07
ani_uma58 将棋で桂馬は、前のこまを飛び越して進むめるが左右には動けないので、前に進みすぎると簡単に歩に取られてしまいます。
そこから、先輩を追い越して不意に出世をした者は、経験不足や人のねたみを受けたり、弱い者にまでやられてしまうという思わぬつまずきをするということ。
分不相応の高い地位につくと失敗するということです。


new 猿の空蚤
2019
04/07
saru27 サルがいつもノミを取っているようなふりをしているが、本当は恰好だけで取っていないということです。
そこから、用事や仕事があるふりをして実際は何もしていない様子のことをいいます。

 唯(イ・ユイ)
唯

「しかり」「ただ」「これ」の意の漢字。
口と隹の合字。隹は鳥の略形。口は神様への祈りの言葉を入れる器。その前に鳥を置いて、鳥の動きによって神様の意思を聞くというさまを表し、 神様の判断に「ハイ」とかしこまって急いで返事を表す言葉です。そこからしかりの意味を表します。
参)唯の反対は・・・諾:考えてゆっくり答える返事

 牛の玉
牛の玉 ウシの額に生える毛の固まったようなもので、直径3センチほどの丸さで、中に堅い芯があります。牛王(ごおう)ともいい社寺などの宝物とされています。
またウシの腹中にできる玉で胆石のことでもあり、宝物とされました。これを乾燥させてたものは、 牛黄(ごおう)として古くから黄金より高価な薬とされています。

 ホウレイの浜には魚を以て犬に食わしむ
サカナをもらうイヌ ホウレイの浜では魚が非常に沢山捕れるので、犬にも食べさせるということから、物が有り余ってる時は軽んじられるということを意味しています。
(ホウレイは中国最大の淡水湖で現在の八陽湖)

 白い象(white elephant)
白い象 英語においては白い象(white elephant)というのは、維持費のかかる、わずらわしい物や無用の長物を意味します。
これは次のような昔話によるものだそうです。
昔、タイのある王が自分の嫌いな家臣に、珍しくて縁起の良いとされる白いゾウを贈りました。 しかし、大食らいのゾウであるため莫大な金がかかり、しかも物を踏みつぶしたりで家の中が目茶苦茶になったりしますが、 捨ててしまったり、森の中に逃がしたり、あるいは殺したりは絶対にできませんので、その家臣はほとほと困ってしまった…というものです。

 Don’t let the cat out of the bag!
袋から逃げるネコ
“let the cat out of the bag”は、「ネコを袋から逃がすなよ!」ということで、
秘密を漏らす、うっかり秘密を話してしまう、という意味です。
“Don't let the cat out of the bag!”は
「秘密をバラすなよ!」ということになります。

 田作りも魚のうち
ごまめごまめ ごまめごまめ ごまめごまめ ごまめごまめ

田作りはゴマメの別名でイワシの幼魚ことです。
ゴマメのように小さな魚でも、魚の仲間に違いはないということから、
弱小で無力な者でも仲間には違いがないということです。

 亀毛
毛のないカメ 元の言葉は「亀毛兎角」で、カメの甲羅に毛が生えたりウサギの頭に角が生えるという意味から、本来ないもの、この世にあり得ないもの、実在するはずがない物事のたとえです。
元は戦争がおこる前触れのことをいった言葉ですが、いまは「神経質」「こだわりすぎる」という意味で使われます。

 いかさま(烏賊様・如何様)
いかさま 釣りは餌をつけて釣るのが普通ですが、イカの場合は疑似バリを使い騙して釣ることから、 人を騙す行為・詐欺や、バクチなどで誤魔化す行為を「イカサマ」といいます。

 虎鬚(こしゅ)を編(あ)む
虎鬚を編む 虎鬚はトラのヒゲのことです。
生きているトラのひげを編むということで、
非常に危険なことをあえてするたとえです。

 弦なき弓に羽抜け鳥
よちよちヒヨコ 弦のない弓は矢を射ることは出来ませんし、羽のないトリは飛べないというこです。
そこから、どうしようもないことのたとえだったり、まったく役に立たないことのたとえをいいます。

 犬兎の争い ( けんとのあらそい )
ani_inu50
イヌがウサギを追いかけ、山を上ったりしているうちにどちらも
疲れて死んだのを、 農夫が両方とも自分のものにしたという寓話から、
両者が争って互いに弱ったとき、第三者に利益をとられることをいいます。

 豚を盗んで骨を施す
buta7 盗んだブタの肉を自分で食べてしまってから、その骨を他人に恵んでやってありがたがられるということで、
大きな悪事の償いにと、小さな善行をするたとえです。

 羹(コウ・カン)
羹

「肉に野菜をまぜてつくった吸い物」「熱い汁物」「スープ」「あつもの」の意の漢字。
羔と美の合字。羔はこひつじで、美(元の字は異なる)は蒸気のたつかなえの象形から、こひつじなどをスープにしたものの意味を表します。
参)「羊羹」とは中国で羊肉に黒砂糖を混ぜた羹(あつもの)が、禅宗文化とともに渡来したが、 日本では肉類の使用が禁じられていたため、小豆を主原料としてヒツジの肝の形につくって蒸し汁に入れて供されました。 それが蒸し物のまま茶菓子として供されたのが蒸し羊羹の始まりで、後に砂糖を加えた餡に寒天を混ぜて煮つめたものが練り羊羹になりました。

 蹴る馬も乗り手次第
ani_uma67 暴れウマでも乗り手の調教次第でおとなしくなるということです。
そこから、たとえ乱暴で扱いにくい者でも、頭の上がらない相手がいるものだということ、また、上手い扱い方があるものだということです。

 猿が柿淡す
ani_saru16 「淡(あわ)す」 は渋柿の渋を抜くこと。
サルが柿を食べるために渋を抜く時のようすをいいますが、 渋が抜けるまで待てないで、何度も出しては食べ、またもどすことをくりかえし、結局満足に甘い柿が得られないということです。
つまり、気が早くて 完成まで待てないことのたとえです。

 公家の子と猫の子は何ぼあっても廃(すた)らぬ
公家の猫公家の猫 公家の猫公家の猫 公家の猫公家の猫 公家の子も、ネコの子も、貰うのを喜ぶものが多かったことから、いくら多くても困らないことをいいます。

 牛乳を飲む人よりも、牛乳を配達する人のほうが健康である
ani_usi36 ヨーロッパのことわざです。
文字通り栄養を摂るだけではなく、汗水たらして身体を動かして働いている方が健康だということです。
また別の解釈では、与えられることに慣れてしまう側に立つよりも、与える側に回って一生懸命頑張るほうが得るものが大きい、というものもあります。

 恋とはサメのようなものだ。常に前進してないと死んでしまう
ani_same2
サメの中でも一部のサメは止まっても大丈夫ですが、
外洋を泳ぐ遊泳性のサメは自分の意志でエラを動かせないので
エラを動かす為に、泳いでいないと息ができず呼吸出来ません。
恋愛も常に前進してないと、あっという間に終わってしまうものです。
だから動かないといけないのです。恋は常に前進あるのみなのです。






動物に関る言葉のミニ辞典作成に際し、以下を参考にさせていただきました。
三省堂:広辞林、TBSブリタニカ:ブリタニカ国際大百科事典、角川書店:新国語辞典、小学館:新選漢和辞典、大修館:漢語新辞典、 三省堂:デイリーコンサイス英和辞典、川出書房:日本/中国/西洋/故事物語、動物出版:ペット用語辞典、 実業の日本社:大人のウンチク読本、新星出版社:故事ことわざ辞典、学習研究社:故事ことわざ辞典、Canon:国語/和英/英和/漢和/電子辞典、



に戻る

line2