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◆ 動物に関る言葉のミニ辞典 ◆

愛する動物たちに関るいろいろな、お話・ことわざ・俗語・言葉・事物・由来等、20のお話。 2つのお話を入れ替えました。 2021/06/13
[ 話を入れ替えた際、削除した過去のお話はこちらです ]

new 蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)
2021
06/13
蛙鳴蝉噪 やかましく騒ぎ立てたることや、くだらない議論や下手な文章のたとえです。
蛙や蝉がやかましく鳴き騒ぐように、ただ騒ぐだけで何の内容もないことから。

new 飛ぶ鳥の献立
2021
06/13
飛ぶ鳥
空を飛ぶ鳥を見て、捕らえもしないうちから
料理の献立を考えるということ。
手に入れる前にその使い道を早々と計画することのたとえです。

 飼い葉桶の中の犬
飼い葉桶の中の犬 飼い葉桶の中にイヌが横たわって、ウシたちが干し草を食べようとすることを邪魔しているということ。
自分には必要のないものなのに他人に使わせないようにする、意地悪な人のことをいいます。

 猫も茶を飲む
茶飲みネコ ネコでさえお茶を飲んで一休みするということ。
生意気に分相応なことをするというたとえです。

 轡(くつわ)を並べる
ani_uma74 轡を並べるウマ 轡は手綱をつけるために、ウマの口に含ませておくための金属具のことです。 轡をはめたウマが横一列に並ぶ様子から、多くの人が一緒に揃って行動することをいいます。

 長蛇(ちょうだ)の列
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長蛇は長い蛇・大蛇のことで、長いもののたとえとして使われます。
転じて、延々と続いている人の列をたとえた表現です。

 兎のひり放し
ひり放しウサギ ウサギは糞の始末をせずそのままにしておくことから、仕事の後始末をつけないことのたとえです。「ウサギの子生まれっぱなし」に同じ意味です。

  虫が知らせる
chou1chou1 何か不幸な出来事が起こるような、嫌な予感がする、という意味で、 これといった理由もなくいつもとは違った行動をとったことを、後に思い起こして言う言葉です。

  アラを探す
アラの多いサカナ サカナを三枚におろすと、頭と骨が残ります。これをアラと呼びますが、アラの間についているわずかな身をほじくって食べることをいいます。
そこから、他人の欠点や僅かなミスを見つけて指摘することをいいます。

 シシ食えば古傷がうずく
精が強いイノシシ 傷がうずくほど精が強いという意味で、肉食を禁じた仏教思想の因果応報に基づくようなことわざです。
肉食が禁じられた江戸時代にもイノシシは山鯨と称され、寒さ厳しい冬の季節の栄養補給源や、ある種の薬として一部の人たちにに食べられていたようです。

 江戸雀
江戸雀 江戸に住み江戸市中の事に精通し、それをしゃべり歩いたり噂に詳しい人のことを、うるさいスズメに見立てたことばです。
また17世紀。江戸で刊行された初めての江戸地誌のことでもあります。実用的な江戸の名所案内として作られており、 巻末にはおよそ東西南北三里四方の大概を記すとあり、大名屋敷・社寺・町・橋の総数などが付されています。 京都・大坂(難波)の町案内書と合わせて「三雀」と呼ばれていました。

 悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を巡るが如し
走狗 悪い人と一緒に行動するということは、繋がれたイヌが柱の周りをグルグル回るうちに、ひもで自分の首を絞めるようなものだ、ということです。
素業の悪い人と付き合っていると、いつかは自分の身に災難が降りかかりますよということです。

 猫に粥餅  ねこにかゆもち   
熱いかゆ餅は食べられないネコ ネコはもともと熱いものを食べるのが苦手なものです。そのネコにフーフーやってもなかなか食べごろの温度ならない熱い粥餅を与えたようなものだということです。   
手も足も出ない、どーにもならないことのたとえです。

 林の中の象の様に
孤独なゾウ 「良き伴侶を得られない場合は、孤独を貫け 孤独に歩め 悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の象のように 」これは仏陀の言葉で”孤独”が必ずしも不幸に結び付くわけではないことを説いたといわれています。
良き伴侶と出会えることは喜ばしいことですが、出会えなかったからといって決して不幸になるわけではありません。求めるものが少なければ、不幸になることも無く、静かに安寧に生きることが出来るということです。

 入夫は一生下馬(にゅうふはいっしょうげば)
一生下馬
下馬とは貴人の前や社寺などで、
敬意を表すためにウマを下りることです。
入り婿は生涯その家では力を持てない、
頭が上がらないということです。

  虫が好かない
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はっきりした理由はないが、何となく嫌だと思う様子。

 黒牛白犢を生む
ani_usi43 白犢(はくとく)は白い子ウシのこと。
黒いウシが白い子ウシを生むということで、この世のめぐり合わせ、吉凶禍福はどう変わるかわからない。吉が必ずしも吉でなく、凶も必ずしも凶ではないことをいいます。

 ねずみ花火
火薬を詰めた細い紙の管を小さな輪にしたもので、火をつけるとネズミのように地面を走りまわり最後に破裂する花火のこと。
ねずみ火ともいいます。
初めて登場したのは室町時代といわれていますが、おもちゃ花火として作られたのは江戸時代になってかららしいです。
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 油樽に犬が付く
油を舐めるイヌ 油が入った樽には、それを舐めようとしてイヌが集まってくるといいます。
そこから儲け話や旨い話あがあるところには人が群がってくるものだということです。
また、不正をしている者の周りには悪人が集まってくるものだという意味もあります。

  池魚籠鳥
不自由な身のサカナ 池に飼われているサカナや、かごの中のトリのことです。そこから不自由な身の上をいいます。
「池魚籠鳥に江湖山藪の思いあり」といえば、池のサカナやかごのトリは、大河や湖水、山や沢などの自由の天地にあこがれるのと同じに、 宮仕えの者が田園の閑日月にあこがれるということです。






動物に関る言葉のミニ辞典作成に際し、以下を参考にさせていただきました。
三省堂:広辞林、TBSブリタニカ:ブリタニカ国際大百科事典、角川書店:新国語辞典、小学館:新選漢和辞典、大修館:漢語新辞典、 三省堂:デイリーコンサイス英和辞典、川出書房:日本/中国/西洋/故事物語、動物出版:ペット用語辞典、 実業の日本社:大人のウンチク読本、新星出版社:故事ことわざ辞典、学習研究社:故事ことわざ辞典、Canon:国語/和英/英和/漢和/電子辞典、



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