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◆ 動物に関る言葉のミニ辞典 ◆

愛する動物たちに関るいろいろな、お話・ことわざ・俗語・言葉・事物・由来等、20のお話。 2つのお話を入れ替えました。 2022/11/06
[ 話を入れ替えた際、削除した過去のお話はこちらです ]

new 虎狼は防ぎ易く鼠は防ぎ難し
2022
11/06
防ぎ易きトラ 大きな事や非常に大切なことは事前に計画を立てるなどして、慎重に対処するから意外と失敗しないものですが、小さな事には準備もせずに軽く対処することがあるで、かえって失敗しがちである、というたとえです。

new 亥の子餅に蝿がおらん
2022
11/06
亥の子餅 亥の子とは、陰暦十月最初の亥の日に行う祭りのことです。 時候的にも寒さに向かうおりでもあるので、亥の子の餅をつくころには、自然にハエがいなくなるものだということです。

 百舌の早贄(モズのはやにえ)
モズのはやにえ モズは、とらえた獲物をその場で食べないで、小枝や刺に突き刺したり、ひっかけたままにしておく習性があり、それら小枝などに放置されたものが 「モズのはやにえ」とよばれます。はやにえにされるものとしては、昆虫、トカゲ、カエル、魚、小哺乳類、小鳥などがあります。
モズは足があまり発達しておらず、獲物を足で押さえてくちばしでついばむことをせず、 木の枝などに獲物を刺してくちばしでそれをついばむという食べ方をします。 そのためエサを捕らえるととりあえず枝に突き刺しますが、 食欲があまりないと食べかけでエサを放棄してしまうのではやにえが残るわけです。 場合によっては再びお腹がすいたときにそれを食べることもあるそうですが、 干からびてしまうともう手をつけないそうです。

  犬、塊(つちくれ)を逐う
塊を逐う犬 イヌは、投げられた塊(土のカタマリ)ばかりを追って、投げた人を追いません。同様に、無知な人は、結果だけを見てその原因を追求しないということです。 涅槃経の言葉で、愚かな人間になるなと戒める言葉です。
ちなみに「追う」は、既に目に見えている物や目標へ向かうこと。 「逐う」は、まだ見つけていない物を探す。更に深く知る為に研究する。意識を向ける。注目すること。

 男猫一匹膝にも乗せぬ  
膝ネコ たとえネコでも、オスなら膝にも乗せないということで、
男性を一切寄せ付けず、貞操を堅持するたとえです。

  狐につままれたよう
つままれたキツネ どうしてそうなったのか意外でただ呆れている様子や、前後の事情がさっぱりわからず、ぼんやりするさまを表します。 到底信じられない、化かされたような感じがする、といった意味をたとえていう言い回しです。 「つままれる」とは化かされるという意味です。

  馬は土から
よいウマ よいウマを育てるには、まず土がよいことが条件であるということです。土とは、広い土地であったり、栄養のある良質な牧草地であったり、ウマを育てるのによい環境であるということです。
そこから、よいものを得ようとするのであれば、その基礎となる部分からよいものでなければならない、という意味になります。

 羊の歩み
ヒツジ 屠所にひかれて行くヒツジの歩みということで、ヒトの命が日々死に近づいていくことをたとえた言葉です。

 酔象
酔象 酒に酔って暴れるゾウ、発情して凶暴になった雄のゾウという意味です。
転じて仏教では凶悪な心や狂暴なもののたとえに用いられることばです。


本将棋にはなく、中将棋などの将棋で用いられることのある駒の一種でもあります。 真後ろ以外の全ての方向に1マス進むことができ、成ると王将と同じ動きをする「太子」になる。また、「太子」が自駒として盤上に存在する場合、王将を取られても勝負に負けないという効果を持つ。 安時代の日本ではこの駒が既に用いられていたと考えられています。

 時に遇(あ)えば鼠も虎になる
nezumi27nezumi27 nezumi27nezumi27 nezumi27nezumi27 時流に乗れば、つまらない者でも出世して
権力をふるうようになるというたとえです。


  鳴く虫は捕らる
鳴く虫 鳴く虫 鳴く虫 美しい鳴き声のムシは捕らえられてしまうように、中途半端に特技があるためにかえって身を誤ったり身を滅ぼしたりすることがある、ということです。

 同じ羽の鳥は集まるものだ
同じ羽の鳥  英語のことわざ Birds of a feather flock together.
カラスがツバメと一緒に群れたりしないように、人間も互いに似た性質、関心、趣味を持った者同士が集まりがちです。 同じような趣味や考え方の人間は、自然と集まって仲間になるということです。

  好奇心は猫をも殺す
好奇心猫 イギリスのことわざ Curiosity killed the cat.
他人のことを必要以上にに詮索するとひどい目に遭いますよということです。過剰な好奇心は身を滅ぼすということを、戒めるためのことわざです。

 一網打尽
一網打尽 一つの網で根こそぎサカナを捕獲することをいいます。そこから犯罪者を一挙に捕らえたときや、逃げ場を無くして取り尽くすことを表します。
宋の時代の検察官が犯罪者を一斉検挙した時に言ったとされてます。

 米食った犬が叩かれずに糠食った犬が叩かれる
糠食った犬 米を盗み食いしたイヌが逃げたあとに、残った米糠を舐めただけのイヌが見つかってしまい、叱られる様子です。
大きな悪事をはたらいた者が罪を逃れ、小さな悪事を犯した小物だけが捕まり罰せられることのたとえです。

 鳥疲れて枝を選ばず
クマタカ 疲れたトリは枝を選ばずに、どこにでもとまるということから。生活のためには職業を好き嫌いなどで、選んではいられないということです。

 牛は願いから鼻を通す
鼻を通す牛 ウシはその天性によって鼻木を通される、ということです。
ウシが鼻輪を通されて自由を失うのは、そうしなければ従わないウシの天性が招いたものであるということで、みずから望んで災いや苦しみを受けることのたとえです。

 猿を決め込む
決め込む猿 見ざる聞かざる言わざる、のことわざから。
知らぬ振りや、無視を決め込むという意味です。

  蕉鹿の夢(しょうろくのゆめ)
蕉鹿の夢 成功も失敗もはかないものであるというたとえ。また、あきらめが良い様子のたとえです。
「蕉」は植物の芭蕉の葉のことです。
中国春秋時代、鄭の国の人が獲物として捕らえたシカを、他人に見つからないように芭蕉の葉を被せて隠しておいたところ、 その隠し場所が分からなくなってしまい「あれは夢だったんだ」と思ってあきらめた、という逸話が語源となっています。

  内で掃除せぬ馬は外で毛を振る
掃除せぬ馬 キチンと手入れされていないウマは、外に出たときに体の汚れを落とそうとして全身の毛を振ります。
そのようすから、飼い主の手入れがいかに悪いかがわかるということから、 家庭内でしつけされていない子供は、外に出ると家での教育や躾の様子がすぐにわかってしまうということです。
また内輪だけのことと悪い習慣などを隠していても、外に出るとやはり悪い癖が出るので、その話はすぐに広まってしまうということです。






動物に関る言葉のミニ辞典作成に際し、以下を参考にさせていただきました。
三省堂:広辞林、TBSブリタニカ:ブリタニカ国際大百科事典、角川書店:新国語辞典、小学館:新選漢和辞典、大修館:漢語新辞典、 三省堂:デイリーコンサイス英和辞典、川出書房:日本/中国/西洋/故事物語、動物出版:ペット用語辞典、 実業の日本社:大人のウンチク読本、新星出版社:故事ことわざ辞典、学習研究社:故事ことわざ辞典、Canon:国語/和英/英和/漢和/電子辞典、



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