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◆ 動物に関る言葉のミニ辞典 ◆

愛する動物たちに関るいろいろな、お話・ことわざ・俗語・言葉・事物・由来等、20のお話。 2つのお話を入れ替えました。 2018/08/19
[ 話を入れ替えた際、削除した過去のお話はこちらです ]

new 之を用いれば即ち虎になり、用いざれば即ち鼠となる
2018
08/19
重要な地位のトラ 人というものは重要な地位を与えられれば、トラのような勢いをもって活躍するが、重用されないとネズミのようにこそこそと逃隠れするものだ、ということです。

new 猪は射手の前、焼酎は上戸の前
2018
08/19
射手の前のイノシシ 「射手」は弓を射る人のことで、その前にはイノシシが似合い、
酒飲みのことである「上戸」の前には焼酎が似合うということです。
物には、それぞれ置くにふさわしい場所があるといったことです。

 もぐらたたき
叩かれるモグラ 叩かれるモグラ 叩かれるモグラ 叩かれるモグラ 複数の穴から顔を出すモグラの頭を、制限時間内にハンマーでたたいて得点を競うゲームのことです。
そこから、たとえ一ケ所を制圧しても別の場所で次々と新たな活動が始まるので、なかなか終わらせられないというもののたとえです。

 年劫の兎
年劫の兎 長い年月を生き抜いて悪賢くなったウサギのことで、一筋縄ではいかない人のことをいいます。
劫「ごう」とは仏教用語では「こう」と読み、仏教が説く時間のうちで最も長い単位のことで、比喩として以下の二つがあります
磐石劫:四十里四方の大石を、いわゆる天人の羽衣で百年に一度払い、その大きな石が摩滅して無くなってもなお終わらない時間。
芥子劫:方四十里の城に小さな芥子粒を満たして百年に一度、一粒ずつ取り去り、その芥子がすべて無くなってもなお尽きないほどの長い時間。


 犬の小道知る



経験豊富犬
イヌは一度でも通った道はよく覚えているということから、
経験や知識が豊富な者は、判断を誤ることはないという意味です。 

 鮒の仲間には鮒が王
フナの王 つまらないものの集団では、やっぱりつまらないものが長になるということです。また程度のそうよくないもののなかでは、やはりそのようなものが頭になるということです。

 猫にサザエ
手の出ない猫 サザエ ネコに大好きなサザエを預けても、自分では殻から出して食べることはできません。
大好物ですが手の出しようがないということのたとえです。

 牛羊(ごよう)の目をもって、他人を評量するなかれ
ウシの目 ウシやヒツジのような目から見て他の動物の悪口を言うようなまねをしてはならないということです。
自分の基準で他人を批判してはいけないというおしえです。

 驥、塩車に服す (き、えんしゃにふくす)
驥 一日に千里も走るといわれる名馬が塩を運ぶ車を引くのに使われている、ということから、才能のすぐれた人物が世に認められないでいることをいいます。
「驥」は一日に千里を走る名馬で「塩車」は塩を運ぶ車のことです。

 烏百度洗っても鷺にはならぬ
サギにはならぬカラス 色の黒いカラスはいくら洗っても白いサギにはなりません。
むだな骨折りや見当違いの努力はやめて、自分の持つ特性を生かす工夫をしたほうが良いということです。


 恙(ヨウ、つつが)
恙

「つつが」「うれい」「やまい」「ツツガムシ」の意の漢字。

羊と心の合字。
羊は痒に通じ、病む、心が病む、憂えるの意味を表します。

 石亀の脚絆
ani_kame1.gif イシガメの短い足に巻く脚絆のようにきわめて短いってことです。
脚絆(きゃはん)は脛の部分に巻く布や革でできた被服のこと。

 九百九十九匹の鼻欠け猿、満足な一匹の猿を笑う
鼻欠けサル鼻欠けサル 鼻欠けサル鼻欠けサル 鼻欠けサル鼻欠けサル 仲間が多ければ自分たちの欠点に気がつかないことがあるということで、正しいことも大勢の間違った考えの前には押し切られてしまうこともある、というたとえです。

 脱兎
脱兎 逃げていくウサギのことで非常に速いことのたとえです。
孫氏の兵法にある「始めは処女の如く、後は脱兎の如し」からきています。

 霞に千鳥
千鳥 空高く掛かる霞と低く飛ぶチドリ、或いは、霞は春、チドリは冬のものという対比から、どちらにしても大きく隔たって相応しくない、または、有り得ないことであるということです。

 鼠口(そこう)ついに象牙なし
象牙のないネズミ ネズミの口にゾウの牙が生えたためしはないということから、つまらない人が立派なことを言えるわけがないということです。

 千羊の皮は一狐の腋(えき)に如(し)かず
羊羊 羊羊 ヒツジの毛皮を千枚そろえても高価なキツネの脇から取れるひとつまみの毛に及ばないことから、多くの凡人が集まっても1人の賢者にはかなわないというたとえです。

 食い付き馬に乗ったよう
食い付き馬
危ないなことをやめることができないというたとえです。
食いつく癖のあるウマに乗ると、乗っているのも危ないが
降りるとウマに食いつかれるので降りることもできない、ということです。

 進(シン)
進

「すすむ・すすめる」「すいすいと前に出る・出す」「人前に出る」の意の漢字。
しんにゅう(しんにゅう)と鳥の略形である隹の合字。
しんにゅうは道を行くこと。軍隊を進軍させるときに鳥占いをして、神様の意思を聞いてから前進させたことからすすむの意になりました。

 虻(あぶ)もたからず
ani_hae3ani_hae3 ani_hae3ani_hae3 誰も寄り付いてくれないことのたとえです。
アブはよく人にたかってくるけれども、そのアブさえも寄ってこないということから。






動物に関る言葉のミニ辞典作成に際し、以下を参考にさせていただきました。
三省堂:広辞林、TBSブリタニカ:ブリタニカ国際大百科事典、角川書店:新国語辞典、小学館:新選漢和辞典、大修館:漢語新辞典、 三省堂:デイリーコンサイス英和辞典、川出書房:日本/中国/西洋/故事物語、動物出版:ペット用語辞典、 実業の日本社:大人のウンチク読本、新星出版社:故事ことわざ辞典、学習研究社:故事ことわざ辞典、Canon:国語/和英/英和/漢和/電子辞典、



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