話を入れ替えた折、削除した過去の分のお話です。
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猫に紙袋(かんぶくろ) | |||
ネコは紙袋が大好きです。 | |||
猫の子一匹いない | |||
昔は人の住んでいた所には必ずネズミがいたので、それを獲るネコは人に大事に飼われていたものでした。そのネコがいないのだから、人がいないということになります。 | |||
猫足 | |||
1、ネコのように音をたてないで歩くこと。 2、机・膳などの脚の下部が内側に向いて | |||
借りてきた猫 | |||
いつもとは違っておとなしく、小さくなっているようすのたとえです。
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猫は長者の生まれ変わり | |||
一日の3分の2を寝て過ごすといわれるネコ。しかも夜行性だから昼間はいつものんびりと寝ているように思えます。そこから、きっと前世はなに不自由なくのんびり暮らしていた、長者様だったんではないか、と昔の人は考えたのでしょう。
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山猫スト | |||
一部の労働組合員が組合指導部の承認を得ず、独自に行う分散的ストライキのことで、山猫争議ともいいます。
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招き猫 | |||
片手を上げたポーズのネコの置物「まねき猫」は、商店の目立つ場所や、家庭の床の間などに飾られいます。
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たくらだ猫の隣歩き | |||
「たくらだ」は鹿狩りのとき、用もないのに飛び出してきて殺されたりする動物のことで、その動物のように出しゃばりのネコが、自分の家のネズミは獲らないくせに、近所のネズミを獲って歩いたりすること。
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Has the cat got your tongue? | |||
(猫に舌をとられたの?) | |||
猫の眼 | |||
ネコの瞳が周囲の明るさによって敏感に変わることから、変化や移り変わりの激しいことのたとえとして使われます。くるくる変わること。変わりやすいこと。 | |||
猫が手水(ちょうず)を使うよう | |||
ほんの申し訳程度に顔を洗うことのたとえ。 | |||
猫が茶を吹く | |||
猫が熱いお茶を吹いているような、滑稽な表情のこと。 | |||
猫の魚辞退(ネコのうおじたい) | |||
魚を見れば飛び付く猫が、その魚を辞退するという意味から、内心は欲しくて欲しくてたまらないのに、上辺だけ一応は辞退して見せること。 | |||
猫跨ぎ(ネコまたぎ) | |||
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猫パンチ | |||
前足を差し招くように素早く前方に繰り出し、パッド(足裏)の部分で相手を強打する猫族5000年(?)の超絶技。
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猫ふんじゃった | |||
誰でも知っている猫の歌です。 | |||
山猫軒(やまねこけん) | |||
宮沢賢治の「注文の多い料理店」に登場するレストランの屋号。 | |||
Who is to bell the cat? (誰が猫に鈴をつけるというのか) | |||
「猫の首に鈴」とも言い、成功や実現の見込みのない案、机上の空論という意味です。 | |||
ネコだまし | |||
相撲の技の一つ。 | |||
A cat has nine lives. (猫は九つの命を持つ) | |||
この諺は、古代エジプト人が猫は魔性をもっていて何回落ちても死なないので、神として崇拝したことから生まれたといわれます。 | |||
「十二支と猫」の話 | |||
「あるとき、お釈迦様が動物たちに向かって “今度の元旦の朝、年始に来た順に1〜12番までを毎年その年の動物の王とする” と宣言されました。 | |||
猫なで声 | |||
人の機嫌をとるための、媚を含んだ声のこと。 | |||
ねこ(猫車) | |||
箱の前部に車輪が一つついており、後部の柄を持って押していく運搬車。土砂やコンクリートを運ぶ一輪車。 | |||
猫の集会 | |||
町のちょっとした空き地などで、数匹から十数匹の猫が、交尾期でもないのに集まって、1〜2メートルの間隔を取って散会し、グルーミングをしあったり、なんとなく静かに座っていたり、そろそろと動いてみたりしていることがあります。 | |||
猫の舌 | |||
日本語では「猫舌」は熱い物を食べたり飲んだりできない人のことですが、 | |||
猫の天気予報 | |||
猫の行動により天候の変化を予測する俗言は数多くみられます。たとえば「顔を洗ったら雨が降る」というのは、空気中に含まれる水分が増えると猫の毛が伸びて、それが筋肉に刺激を与え、ムズムズして猫が顔を洗いだす、という科学的根拠があるとも言えます。
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Cat's cradle | |||
綾取り。
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猫が槍をたてる | |||
猫が肛門のあたりをなめる時の格好。前かがみで後足をピンとたて、堂々と恥ずかしいところを手入れするあの姿のこと。
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猫ババ | |||
猫が自分のババ(糞)に土をかけて隠すことから、悪い事をして、後をごまかすこと。また、拾った物などを隠して自分のものにしてしまうことをいう。
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猫キック | |||
相手を両前足で抱えながら倒れ込み、左右の後足で立て続けに蹴りつける必殺技。本気の時は爪が出ている事があるので要注意です。
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動物に関る言葉のミニ辞典作成に際し、以下を参考にさせていただきました。
三省堂:広辞林、TBSブリタニカ:ブリタニカ国際大百科事典、角川書店:新国語辞典、小学館:新選漢和辞典、大修館:漢語新辞典、 三省堂:デイリーコンサイス英和辞典、川出書房:日本/中国/西洋/故事物語、動物出版:ペット用語辞典、 実業の日本社:大人のウンチク読本、新星出版社:故事ことわざ辞典、学習研究社:故事ことわざ辞典、Canon:国語/和英/英和/漢和/電子辞典、 |