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◆ 動物に関る言葉のミニ辞典 ◆ の過去のお話(空想動物他)


話を入れ替えた折、削除した過去の分のお話です。






 雲蒸龍変(うんじょうりゅうへん)
雲蒸龍変
雲がわきあがり、リュウがそれに乗って不思議な働きをしながら、変幻自在に活動することで、 英雄や豪傑などのすぐれた人物が、時運に乗じて出現し活躍することをいいます。「雲蒸」とは雲がわき起こることです。


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 河童も一度は川流れ
溺れるカッパ

河童(カッパ)の様に泳ぎの上手い者でも上手くなるまでには一度や二度は溺れる事もあるということで、
何事も初めは下手から始めるのだということです。


 雲は竜に従い虎は風に従う
竜 性格気質を等しくし、類を同じくするものは互いに引き合うということです。
立派な君主のもとには立派な賢臣が出て君主を助けることや、物事はそれぞれにふさわしい者と一緒になってうまくいくこともいいます。

 鴻漸の翼(こうぜんのつばさ)
非常に出世が早いオオトリ ひとたび飛翔すれば一気に千里をすすむといわれる鴻(おおとり)のつばさのことで、非常に出世が早い優秀な人材や、大事業が成功する人物のことをいいます。


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 一淵には両鮫ならず (いちえんにはりょうこうならず)
鮫竜 同じ淵に二匹のリュウは住めないということから、一つの集団には二人の強力な指導者は共存できない、両雄並び立たずということです。
鮫は想像上の動物でリュウの一種です。


 屠竜の技(とりょうのぎ )
屠竜の技 リュウを殺すわざのこと。その技術を身につけるのに多くの費用と時間をかけたが、リュウは実際にはいないから使う機会はないということで、非常に巧みであり高尚であるが、実際の役に立たない無用の技術のことをいいます。
 河童に塩をあつらえる
カッパは塩をつくれません 海でとれる塩を、川に住むカッパに注文するということで、見当違いのことをするたとえです。

 天守閣の屋根の鯱(シャチホコ)
水を吐くシャチホコ 金のシャチホコで有名な名古屋城はじめ、天守閣の屋根にシャチホコのある城はいくつかありますが、あんなところに魚を飾るには理由があります。
シャチホコは頭は竜で背中に鋭いトゲを持つ、中国に古くから伝わる想像上の魚で、魔除けであると同時に口から水を吐き「防火」の効があると考えられていたので屋根に飾られているのだそうです。


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 鳳凰于飛(ほうおううひ・ほうおうここにとぶ)
鳳凰 鳳凰は想像上の鳥でおおとりのことで、鳳は雄で凰は雌。
おおとりの雌雄のように、夫婦が仲むつまじいこと、または鳳凰が飛ぶと他の鳥も従って飛ぶことをの意から、聡明な天子のもとに賢者が多く集まることのたとえをいいます。
 亢竜悔い有り(こうりょうくいあり)
亢竜 亢竜
天高く昇りつめたリュウはあとは
下るしかないことを知って後悔をします。
高い地位にのぼり、栄達をきわめた者は、
あとは衰えるばかりだから
身を慎むべきであるということです。

 比目の魚
比目の魚?カレイ? 比目の魚はカレイやヒラメの仲間で想像上のサカナです。
目が一つしかなく二匹揃わないと泳げないと言われています。
そこから、男女が枕を並べて寝ることで、特に夫婦が睦まじく添い寝すること、夫婦仲が良いことをいいます。


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 竜巻
竜巻 竜巻とは、積乱雲や積雲に伴って発生する強い上昇気流をもった激しい渦巻きで、まるでリュウが天空に昇る姿のようであるから。
 朧(ロウ、おぼろ)
朧

「おぼろ」「霧や水気でぼんやりとかすんで見える月」「月の光がぼんやりとかすんでいる様子」「朧月」「春の夜、うす霞でぼんやりとかすんでいること」
月と龍の合字。龍(竜)は、大きくかすんで、得体の知れないリュウ。そこから月がとりとめもなくかすんで見えることを表わします。

 竜は一寸にして昇天の気あり
大成する者というものは、幼いときから人並み外れてすぐれていたり、非凡なところがあるということのたとえです。

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 蛟竜雲雨を得
雲雨を待つ蛟竜 三国志呉志より、蛟竜(みづち)は水中に潜み昇天してリュウとなるのを待っていますが、ひとたび雲雨を得ると一気に昇天し強大な力を発揮します。
ふだんは目立たぬ英雄豪傑が、いったん時運を得て時流にのれば、大いにその力量を発揮することのたとえです。


 河童が皿の水をこぼしたよう
皿の水をこぼしたカッパ カッパは頭の皿の水をこぼしてしまうと、力が弱くなり、神通力を失うといわれていることから、 頼りにするものを失い途方にくれる様をいいます。

 河童の寒稽古(かんげいこ)
寒稽古中 カッパは水中に住んでいるので、寒中に泳ぎの稽古をしても喜びこそすれ何の苦痛もありません。
はた目には苦痛に見えても、実は苦しくともなんともないことや、苦痛を与えようとしても何とも感じないことのたとえです。


 人中の竜
人中の竜人中の竜 人中の竜人中の竜 人中の竜人中の竜 「竜」は傑出した人物のたとえ。
非凡な人物・特に傑出した人をたとえた言葉です。


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 鳴き竜
鳴き竜 元は、日光の輪王寺薬師堂の天井に描かれた竜をいいます。真下で手をたたくと竜の鳴き声を思わせる反響音が聞こえるところから、このようにいわれました。
同じように、建物の床と天井や壁と壁などの二つの平行な面の間で、音が多重に反射して起きる反響現象一般をもいうようになりました。

 虹(サイ、にじ)
虹

「にじ」の意の漢字。虹は昔は竜の一種と考えられていました

虫と工の合字。
虫はヘビを表し、工はつらぬくの意味から、天空をつらぬく大蛇、そして「にじ」の意味を表します。

 群竜無首(ぐんりゅうむしゅ)
群竜群竜 群竜群竜 群竜群竜 多くの竜がいても、頭目の竜がいないこと。
指導者がいなくて物事がうまく運べないこと。



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 竜頭蛇尾(りゅうとうだび)
竜ヘビだぞ〜


頭が竜で尾が蛇だと言う意味のこと。

始めは盛んだが終わりがさっぱり振るわないこと。

 スフィンクス (Sphinx)
スフィンクス 本来はエジプト神話の生物で、牡羊の頭、獅子の身体、鳥の翼を持つという神聖な存在でした。ギザのピラミッドにある大スフィンクスは最も有名なもので、エジプト王家のシンボル的な存在でありました。

ギリシャ神話やメソポタミア神話では、獅子の身体に人間の女性の顔と乳房のある胸、鷲の翼という女性化された姿の怪物として扱われるようになりました。
「朝は四本足、昼は二本足、夜は三本足。これは何か」という謎を出し、答えられぬ者を食べていた、というのはこちらの方だそうです。



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 竜骨
骨のある?竜

洋式船舶構造材のひとつでキールのこと。
船底の中心部分を船首から船尾に縦貫している力材、構造材。
人間の背骨にあたり、船体構成の基礎となっています。

 河童忌
芥川龍之介が好んだ河童 昭和2年7月24日「ただぼんやりした不安」という理由を残して睡眠薬を多量服用して自殺した芥川龍之介の命日。
小説「河童」や河童の絵を好んで描いたことにちなみます。


 麒麟児(きりんじ)
麒麟児 麒麟は一本の角を持つ中国の想像上の動物で、
オスを「麒」メスを「麟」といいます。
聖人が世に出るときに現れる聖獣といわれています。
麒麟児とはその児のことですが、そこから
ずば抜けた才能を持つ若者のことをさしていいます。



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 おかっぱ
おかっぱカッパ カッパの頭髪に似ているので名づけられた、少女の髪形の一つ。
前髪を額に垂らし眉の上で切りそろえ、後髪は襟足あたりで真っ直ぐに切りそろえた断髪。


 竜の髭(ヒゲ)をアリがねらう

 小さなアリが恐ろしい竜のヒゲを
 取ろうとしているということ。
 大それた計画や無謀なことをいいます。 
髭が立派な竜 アリさん
 竜の水を得たるが如し
水を得た竜 雲雨を自由に支配する鬼神である竜が、水を得れば何でも出来てしまいます。

そこから、実力ある者が、もっとも得意とする分野で地位を得て、存分に本来の力を発揮することをいいます。



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 天馬空(くう)を行く
空駈ける天馬

天の上にすむ馬が雲の上を走るように、
考えたことややることが自由奔放で、
しかも失敗することなく
すべてうまく行く状態を意味します。


 寵(チョウ)
寵

「めぐむ」「いつくしむ」「かわいがる」「寵愛」「栄え」「名誉」「おごり」「尊ぶ」「お気に入りの家臣又は夫人」の意の漢字。

宀と龍の合字。宀は建物を表すことから、龍神をまつる尊い家の意味。そこからたっといの意味を表します。

 動物小話 その7 「新動物ことわざ集」
?

娘に聞いてみた。
「何か、動物に関することわざを知ってるかい?」

 「犬も歩けばボーッとする」、 続けて
 「馬の耳に鉛筆」、
 「猫にご飯」・・・・。


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 河童(カッパ)巻き
河童巻き キュウリを芯に巻いた海苔巻きを「カッパ巻き」といいますが、これは、キュウリの切り口がカッパの頭に似ていることから、「河童の好物はキュウリ」という迷信に由来しています。
また、夏は水害や水の事故が多いこともあって、夏祭りが水神の化身である河童と深く結びついているため今でも、神社の夏祭りには、キュウリをお供えするところが多くあります。
そのような河童とキュウリの結びつきの多さが、キュウリを用いた寿司をカッパ巻きというようになった語源だと考えられています。

 マーライオン
マーライオン 14世紀、スマトラの王子が現在のシンガポールの地に上陸した際、ライオンに似た動物を見て、島をサンスクリット語で「シンガ(ライオン)・プーラ(都)」と呼んだことが、国名につながったとされています。
マーライオンは、伝説のライオン(シンガ)と海を意味するMerを合体させた造語で、
マーライオン像は、頭がライオンで胴体が魚という動物魚を象ったシンガポールのシンボル的存在です。



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 逆鱗(げきりん)に触れる
逆鱗を触れられた竜

目上の人を激しく怒らせてしまうことです。

逆鱗は竜のあごの下に逆さに生えた鱗(ウロコ)のこと。
人がこれに触れると、竜が怒ってその人を殺すという伝説からこのような意味に使われます。
本来は、天子を怒らせることをいったようです。


 屁の河童(へのカッパ)
カッパッパッパ〜ヘノカッパ

何でもないことや簡単にやってのけることをいいます。

「木っ端の火(こっぱのひ)」 が元で、それが
「河童の屁 (カッパのへ)」 そしてひっくり返って
「屁の河童 (へのカッパ)」 となったといわれています。

 木っ端とは、火を起こす時に使う木屑(きくず)や鉋屑(かんなくず)のことで、
 ぱっと燃え上がるけどすぐ燃え尽きてしまいます。
 そこで、はかない物を「木っ端の火」といっていたようです。



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 獅子身中(しししんちゅう)の虫
文殊菩薩on獅子 この獅子はライオンを基に想像された獣で、仏教では知恵のほとけさまである文殊(もんじゆ)菩薩の乗物とされてます。

その獅子の体内で養われている虫が、その寄生している獅子の肉を食って、ついには倒してしまうという意味です。

本来は、仏の弟子でありながら仏教に害を為す者のこと表していましたが、転じて、味方でありながら内部から禍(わざわい)をもたらすこと。恩を受けた者に仇(あだ)で報いることをいうようになりました。

 臥竜鳳雛(がりょうほうすう)
臥竜 鳳雛

三国志で 「臥竜、鳳雛いずれかを得れば天下を治むる事も可なり」 と、
“諸葛亮孔明”と“ホウ統士元”の二人を評した語から。
「臥竜」は天に昇る機を窺って寝ている竜のこと、「鳳雛」は鳳凰(ほうおう)の雛(ひな)のことです。
才能を持ちながら機会がなく実力を発揮できないでいるが、世に出る機会を窺っている者。また将来が有望な若者のたとえとしても用いられます。



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 魑魅魍魎(ちみもうりょう)
妖怪ダゾーッ! おばけダゾーッ!

一般に「魑」は獣の形をした山の精で、「魅」は沢の精、「魍魎」は水の精であり、全て山川の精物で人を迷わすというばけもの。
また2つに分けて「魑魅」を山の精、「魍魎」を水の精と分けることもあります。
色々な化け物、さまざまな怪物のことをいいます。
一般的には「自分の私利私欲のために悪行の限りを尽くし、世の中を乱す人」をたとえて言う場合が多いようです。


 画龍点睛(がりょうてんせい)
画龍

「睛」はひとみを意味します。
中国梁の偉いお坊さんが寺に二匹の龍を画いたが、目玉をつけないでいた。そしていつも 「 目玉をつけたらすぐに飛び去るよ 」 といっていた。世間の人が信用せず無理につけさせたところ、目をつけた一匹が天に上ってしまったという故事。
ここから、要点に手を加えて完成すること、物事のかんじんなところにたとえて使われます。

又、「画龍点睛を欠く」の場合は、総体としてはよくできていながらわずかな点に落ち度がある、最後の仕上げに不十分なところがある、という意味になります。



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 お札に描かれた動物は?

鶴キジ 千円札の裏側を見てください。タンチョウが描かれています。では、1万円札に描かれているのは?そう、国鳥のキジです。

今発行されているお札に登場する動物はこの2種類の鳥ですが、『日本銀行券』ではこれまでに、何種類の動物が描かれてきたのでしょうか。ちなみに、日本銀行が設立されたのは1882年(明治15年)ですが、正解は「8種類」です。

子鼠 最初に登場したのは、日本銀行が1885年(明治18年)に発行した10円札に描かれていた大黒様の座った米俵のまわりにネズミが描かれていました。

イノシシ 2番手はイノシシ。1890年(明治23年)発行10円札の表側と、1899年(明治32年)発行の同額紙幣の裏側に描かれています。


さらに昭和になって、楠正成公を乗せた(5銭札)や、(1円札)、(10銭札)、ライオン(5千円札)、続いて現在のお札のキジタンチョウが登場しました。 お馬さんニワトリ はとライオン



今秋(2004年)に発行される新札にはどんな動物が描かれているのでしょう。

(参考資料=大蔵省[現・財務省]印刷局発行「お札なぜなぜ質問箱〈改訂版〉」)


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 登竜門(とうりゅうもん)

「竜門」とは黄河の上流の急な流れのところ。
魚はここまで遡ってくるが、ここでさえぎられ、滅多に上流へは登れない。しかし竜門を登った魚は竜になるという伝説があります。
そこから、ここを通過することは立身出世を意味し、登竜門は立身出世の門を言うようになったのです。


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動物に関る言葉のミニ辞典作成に際し、以下を参考にさせていただきました。
三省堂:広辞林、TBSブリタニカ:ブリタニカ国際大百科事典、角川書店:新国語辞典、小学館:新選漢和辞典、大修館:漢語新辞典、 三省堂:デイリーコンサイス英和辞典、川出書房:日本/中国/西洋/故事物語、動物出版:ペット用語辞典、 実業の日本社:大人のウンチク読本、新星出版社:故事ことわざ辞典、学習研究社:故事ことわざ辞典、Canon:国語/和英/英和/漢和/電子辞典、


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